嵐ファンの戯言

二宮くんが大好きなおたくの独り言

嵐の上にも虹がかかりますように

ぼやーじゅを見た。

言葉にできない感情に襲われてるけど言葉にして噛み砕くことで前を向ける気がするから今回のブログは自分のための備忘録(終始語彙力ないです)ぼやをみて感じた思いを全部ここに書き残して置こうと思う。

 

 

 

突然だけど私はずっと嵐に終わることへの美しさを感じていた。今思えば休止発表をされた時からだと思う。期限がない喜びも美しさもあるけど終わりが見えることへの美しさは尋常じゃないことを嵐から学んだ。強く感じたのはMステでねばえんを私達に届けてくれた時から。それまでは休止するって分かっていても大した実感はなかった。嵐にしやがれの個人コーナーを区切りに徐々に増えていった"最後"という言葉。頭では理解していても感情は全く追いつかなかった。寂しいよりも楽しい幸せがずっと勝っていたと思う。でもあの日のMステ。涙こそこぼしはしなかったけど泣きそうな顔をして歌っている5人を見て涙が止まらなかった。嵐が休止に入ることへのカウントダウン、嵐が一旦嵐を閉じることへのカウントダウンの針がついに動き始めてしまったんだと思った。この時計の針は活動休止をするって言った時からずっと動き続けていたわけだけどここまでカウントダウンを意識したことは無かった。

 

そこから年末まではもうあっという間だった。体感1週間もないぐらいだった。そこで感じたのが最初に話した"終わることへの美しさ"である。

 

まず単にビジュアルが恐ろしく良かった。5人が5種5様に美しかった。次に5人の絆みたいなものをすごく感じた。これは嵐を好きになった時からずっと感じていたけどそれとはまた違った団結力だった。5人がこの5人で最後まで走りきるっていう想いをつよく感じた。そして"儚さ" これが一番大きかった。

 

嵐は強かったけど一方で何かあったら消えてしまいそうな危うさや儚さもあった。VS嵐の最終回と嵐にしやがれの最終回でそれを一番強く感じた。

見てる視聴者にも伝わるようなスタジオを包む優しくて暖かい空気。誰もが嵐のことを見守っているような空気感。優しい空間でありながらもどこか1つ崩れたら総崩れしそうな危うさ。誰かひとりが泣きだしたらみんなが泣いてしまうのではないかっていう不安定な感じ。私はその空気感が暖かくて好きでそれと同じぐらい嵐が活動休止することを突きつけられているようで嫌だった。

 

VS嵐の最終回で最後の最後人間知恵の輪を成功させた5人。嵐にしやがれの最終回で感謝を歌ったあと肩を組んだ5人。

 

怖くなるぐらい綺麗だった。きっとこれは嵐が嵐であるまま一旦の終わりを迎えたからだと思う。

もっとメンバーがバラバラになってこんな終わり方じゃなきゃこの美しさは無かったと思う。

だから嵐が嵐であるまま活動休止に入ってよかったと思った。

 

 

 

 

 

話は変わるが私はぼやを見るまでリハでもいつも通り5人でニコニコしてるんだろうなって思っていた。

アユハピも5×20もアラフェスもコンリハの光景をDVDとかぼやで見た。きっと嵐はいつものコンリハと違わないんだろうなって思っていた。

 

しかし全く想像と違った。なんだこれいつもと全く違うし辛すぎるじゃんって思ったのが正直な感想。ネタバレになるから詳しくは話さないけどあまりにも見ているのが辛かった。5人それぞれの思いが痛いほど伝わってきた。そして活動休止は5人で決めたことで5人の総意ではあるけど多分5人が一致していた気持ちは2020年末まで5人で走りきるということだけでそこに向かう気持ちも何もかもが5人とも違うことを痛いほど感じた。

 

特に櫻葉は本当に見ていて辛かった。

全く笑わない2人を見ているのは見ていてとても苦しかった。共に嵐が長年やってきたレギュラー番組枠を引き継いで守ってくれている2人。見ててわかるほどとてつもなく大きなもの抱えてその中で新しい番組の打ち合わせして収録して嵐と並行して個人活動になる準備して。どれほど苦しかったのだろうどんな気持ちで私達に笑顔見せ続けてくれたんだろうと思った。1ファンの私に櫻葉の気持ちがメンバーの気持ちが理解出来るはずもないけど想像するだけで胸がはち切れそうだった。切なくて悲しくて苦しかった。大晦日のライブを見てからぼやを見ると点が線になって繋がった。嵐はなんて強くて優しくて残酷なんだろうって思った。

 

 

翔さんが最後の挨拶で5人でいられたことが21年間で一番大きな叶った夢と言っていた。この人はなんて強いひとなんだろうって思った。私がもし翔さんと同じ状況になって同じ精神状態だったらきっとそんな話はできないだろう。(そもそも翔くんと同じ状況になることさえありえないが)翔くんはある種自分で発した最後まで笑っていようという言葉に縛られているようにも感じた。ずっと年末の翔くんからは嵐が心の底から愛おしい5人でいるのが楽しくて仕方ないという気持ちを感じると同時に心の中の柔らかい部分をつつかれたらこのまま壊れていってしまうような危うささえかんじていた。だから本当に最後泣けてよかったと思った。メンバーの元で泣けてよかった。後もう少し遅ければ翔くんはボロボロに壊れていってしまったんじゃないかとすら今回のぼやを見て思った(翔くんはそんなやワじゃないことは充分わかっている上で)翔くんは活動休止してから色んなところで嵐の話をしてくれる。それは私達のためでもあり自分自身のためでもあるんだろう。嵐を何がなんでも風化させたくない。そんな気迫さえ翔くんからは感じている。オーバーワークで淡々と仕事をこなすことで今の自分を保ってるのではないかと思う。でもね翔くん。その頑張り方は自分を壊してしまうから。自ら自分を殺しにいくようなことはどうかしないで欲しい。いずれメンバーが嵐の話をしなくなったって嵐はファンの中から絶対消えないし消させないよ。だから翔くんにも個人活動でしか出来ないものを沢山見つけてほしい。何より心から笑っていてほしい。幸せであって欲しい。今回のぼやを見て心の底からこう思った。

 

 

 

そして相葉くん。翔くんとは対照的に今回のぼやで自分の気持ちを言葉には表さなかった。むしろ表せなかったの方が正しいのかな。ずっと相葉くんは私達に自分の気持ちを正直に伝えてくれた。寂しいって私達に言ってくれた。この人は本当に優しい人だと思った。私はこの前のレコメンで話してくれた"アホなフリして"という言葉がすごく心の中に残っている。多分相葉くんは寂しいということで批判がくることもわかっている。なんで自分達が決めたのに寂しいとか言うのって言われることもわかっている。

"活動休止と書いてパワーアップと読む"これが必ずしも肯定される訳でもないこともわかっている。

それでも自分が言うことで全てが自分の責任になる。負の感情の矛先は発言者にいく。相葉くんの責任になる。アホなフリして自分だけが言ったことなんだからって言うことが出来る。だから誰の責任にもならない。相葉くんはメンバーを優しすぎるって泣きながら話した。でも君も優しすぎるんだよ。優しくて強すぎる。でもお願いだから相葉くんももっと自分を大切にしてほしい。もっと自分を肯定してあげて欲しい。相葉くんの新しい道が相葉くんが輝ける場所であってほしいと思う。

 

 

 

にのみやくん。やっぱり君はいつも通りだったね。

でもぼやのインタビューでも大したことは語らずファンと嵐だけのあの空間で最後に本音を話してくれたこと本当に嬉しかった。ありがとう。

私はにのみやくんから尋常じゃない嵐への執着心と依存を感じていた。だから休止発表された時2021年から大丈夫なの?って一番思ったのはにのみやくん。あの時のにのみやくんは嵐でない自分に存在意義がないような感じさえ感じた。正直今のにのみやくんは分からない。年始の例の報道が出るまではにのみやくん大丈夫かな〜って思ってたけどあの報道が出てからは決して否定している訳ではなくて分からなくなったって言うのが大きい。私は今君がどんな気持ちで毎日生活しているかが全くと言うほど分からない。良くも悪くも多分メンバーの中で一番分からない。ただ総じて幸せに生きていて欲しいと思う。にのみやくんが良い意味で今嵐に囚われないで笑っていられるのならきっとそれで正解だと思う。

 

 

 

 

さとしくん。正直に言うと今回のぼやで私は1番さとしくんを見ているのがキツかった。ごめん。

今回のぼやで活動再開があるにしろないにしろ智くんにとって今の嵐は"終わるもの"であるのだと思った。でもさとしくんが穏やかな表情をしていて良かった。メンバーの中で終始一番柔らかい優しい表情をしていた。そして泣かなかった。きっとさとしくんは何がなんでも泣かないつもりだったんだろう。

最後まで笑っていてくれてありがとう。メンバーが活動休止が近づくにつれ徐々に顔に出るぐらい色んなものを抱えてる中でさとしくんはずっと笑っていてくれたこと。いつもと変わらなかったこと。やっぱり嵐のリーダーは大野智だよな〜って思った。

あそこまでやり切った顔をしているのを見ると正直もう戻ってこないんじゃないかって不安にはなってしまうけどでもさとしくんがやりきることが出来て良かった。今はもうどこにいるのかも何をしてるのかも分からないけどきっと何も無いってことがさとしくんが今穏やかに過ごせていることなのだろう。

今まで本当に沢山沢山笑顔届けてくれた分今誰よりも幸せでいてほしい。いっぱい好きなことして芸能人としては味わえなかった幸せを沢山経験して欲しい。そしていつかふらっと戻ってきてくれたら何よりだなって思う。だから今を自分のために生きててほしい。

 

 

 

潤くん。本当に潤くんはすごい人だと思う。すごいとかいう言葉では表せないぐらいの人。

ライブの製作者でありライブの出演者。

私達のためにライブを作ってくれる潤くんと松本潤個人としての嵐に対する感情。2つの立場でライブを作ってくれた潤くん本当にどんな気持ちだったんだろうってこっちが勝手に胸が痛くなってしまう。活動休止発表から2年間ただひたすら嵐を思って嵐のために嵐として生きてくれたこと本当に感謝でしかない。もちろん他のメンバーもそうだけど潤くんには無限の可能性がある。活動休止後続々と決まる仕事を見てこの人は本当に嵐に尽くしてくれたんだなって心の底から嬉しかった。潤くんの誠実さが本当に好きだ。潤くんが大晦日のライブで最後泣けたこと本当によかったと思った。嬉しかったのかはたまた悲しかったのかその気持ちは潤くんにしか分かりえないけどそれでも最後ちゃんと演出家松本潤じゃなくて嵐の松本潤として泣けてよかった。潤くんの気持ちが報われて良かった。私は潤くんの"嵐は夢である"という言葉が大好きだ。だから潤くんのこれから生きていくであろう未来にもう一度嵐という夢が見れる日が来ることを願ってやまない。

 

嵐の両輪とも言われる翔潤。方向性は違えど嵐の先頭にたって前を向き続けてきてくれた2人。ここまでどれほど葛藤して苦しかったのかは本人にしか分からない。でもきっと想像を絶するほど大変で精神的にも体力的にもしんどかったのだろう。だからちゃんと最後にこの2人が嵐の櫻井翔として松本潤として泣けてよかったと思う。潤くんが今沢山好きなことしてゆっくり休めてたらいいな。This is 嵐 LIVEは本当に全部がド肝を抜く演出で嵐の最高峰を最後に見れてよかった。潤くん最高のライブを作ってくれてありがとう。

 

 

 

 

 

 

さてここまでタラタラと語ってしまったが結局一番強く思うのは嵐5人がそれぞれの道で輝いて幸せであって欲しいってこと。そしてまたいつか同じ道を辿れる日が来てほしいってこと。このタイミングでvoyageを見れてよかった。カメラに撮られ続ける生活。撮られたくない日も沢山あっただろう。

それでも私達に裏側を見せて私たちを嵐の長い長い旅の一員にしてくれてありがとう。

 

 

 

 

 

活動休止を決めた時の嵐に言いたい。

 

 

 

 

一旦の嵐の旅の終着点はとても綺麗な景色だったということ。

 

 

 

 

嵐は嵐のまま全力で走り抜いて嵐を大切な宝箱にしまえたということ。

 

 

 

 

そして今5人がそれぞれの道で輝き続けてくれていること。

 

 

 

 

大丈夫だよ  

 

 

見上げばもう

 

 

大丈夫だよ

 

 

七色の虹

 

 

 

嵐の上にも虹がかかりますように。